子供達がポニーに乗って直線競馬を競い合う「ジョッキーベイビーズ」が催されています。

武田育成牧場

武田育成牧場は、美浦トレーニングセンターの近くにある育成牧場です。
調教施設は充実していて、多くの活躍馬を送り出しています。

 

そして、武田牧場の魅力はそれだけではありません。

 

現在では先代の死去に伴い、実施されなくなってしまいましたが、かつては草競馬が実施されていました。

 

草競馬にはポニーのレースもあり、子供が参加することもできました。
馬に乗って、着順を競い合うというものは、競馬本来のスポーツとしての側面を如実に表しています。

 

競馬はギャンブルであると同時に、スポーツなのです。

 

某有名競馬漫画でも草競馬が紹介されています。
最近では、ジョッキーベイビーズと称し、子供たちがポニーに乗って直線競馬を競い合うという催しがJRA主催で行われています。
それに出場している子供たちの多くは「大人になったら騎手になりたい」と言っています。

 

馬に乗ることの楽しさは、乗馬クラブで学ぶことができますが、馬に乗って競い合うという楽しさは草競馬からしか感じることができません。

 

JRA主催のジョッキーベイビーズが今後も開催されることで、馬に乗って競い合うことの喜びを知る機会を多くの子供たちに知ってもらえたらと思います。

 

このように、武田牧場の取り組みは素晴らしいものでありました。
美浦トレーニングセンターが近いということもあり、競馬関係者の家族が多く暮らしているので、馬との距離が非常に近くなっています。

 

日本には、武田牧場のように、規模は小さくても素晴らしい牧場が多くあります。
どうしても、注目を浴びるのは大レースを勝った馬の生産者ばかりになってしまいます。

 

しかし、規模の小さい牧場が生産した馬が時には大レースに勝ちます。

 

その背景には、必ずといっていいほど人間の熱い思いがあり、それに応えたいと思った馬の気持ちがあることを忘れてはいけません。

 

サラブレッドの育成は、非常に大変な作業です。
それを小さな牧場で行うことの意義は、とてつもなく大きいと言えます。